R.Ryker is rehearsing the amateure orchestra, the "Bell of Elm".
To a few musical friends
東京シンフォニアから新春のお慶びを申し上げます。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
2011 年は東京シンフォニアにとって節目の年です。果たして吉と出るかどうか、いずれにせよ、エキサイティングな年になることでしょう。
2005年の活動開始時に、5年計画を立てましたが、実績は追いつきませんでした。5年前には、経済が破綻し世界的に不況に陥るとは予期していなかったのです。音楽界への影響も大きく、主要なオペラカンパニーやオーケストラの公演削減、あるいは破産というのはショッキングなニュースでした。
東京シンフォニアは、クオリティが高く、費用対効果が高く、フットワークが軽くデザインされています。弦楽19人だけで構成され、管楽器がないのはそのためです。コンパクトなサイズが幸いして、不況の最悪の波を被ることは避けられました。シリーズの1つを中止せざるを得ませんでしたが、のちに幸運にも、数々のスペシャルイベントや指揮セミナーを実施できました。スポンサー、サポーターの各第1号は去っていかれましたが、その後は、ありがたいことに代わりの方々がご支援くださっています。
今年は第2次5年計画を立てる年です。2016年までに、年間100回の演奏会が私の夢です。同プログラムの再演を、同じ会場または近郊都市、地方で実施したいと思います。再演によって、オーケストラは芸術的に安定し、今まで聴いたことのないお客さまの耳に触れることができ、財政面も強化できます。そのような東京シンフォニアをコーポレートイメージとしてリンクしていただくことで、スポンサーにとっても魅力的な媒体になれると信じています。
東京シンフォニアではただ今、事業拡張のためにマーケティングディレクターを募集中です。私自身は2月公演(テーマ: フランス)と3月公演(チャイコフスキー)のプログラムの編曲に追われています。そして数日後にはマニラへ発ち、フィリピンフィルハーモニーを指揮する予定です。
新しい年の始めは、シンフォニアフレンズへのお申し込みにいいチャンスです。フレンズ会員の特典は、ホールでのコンサートシリーズへのご招待やフレンズの集いへのご参加等々、盛りだくさんです。また、ディナーコンサートシリーズの定期会員へのお申し込みにもいいチャンスです。コンサートになじみのない方でも、ディナーを召し上がりながらオーケストラを間近に聴いて、アットホームな雰囲気でお楽しみいただけるシリーズです。
それでは、2011年はコンサート会場でお会いできるのを、心よりお待ちしております。
ロバート ライカー& 東京シンフォニア
<今後の公演予定>
お申し込み・お問合せは、東京シンフォニアオフィスまで。
メール:tickets@tokyosinfonia.com
TEL: (03) 3588 0738
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PRESENTED BY DR.ROBERT RŸKER |
ライカー氏のプロフィール | |
東京シンフォニア:大きな違いの小さなオーケストラ 現在、主席指揮者を勤めるオーケストラ | |
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